急速に世間を賑わせているClubhouseという音声SNSアプリ
バックグラウンド再生をしながら著名人同士の会話を聴いたり
クローズドな環境で友人同士と会話をすることもできる。
音声SNSは日本ではこれまで普及していないイメージだったので
Clubhouseを皮切りに世間に浸透していくのかどうか楽しみである。
・・・こんな感じで批評ぶっているが
今の所全くといえるほどClubhouseを日常で使用していない。
なぜ使用していないか。
使用していない理由は時間の搾取が怖いからである。
程々な時間で質の良いアウトプットやインプットを出来るような使い方ができれば素晴らしいけれども
不毛な会話やリスニングをするだけで時間を浪費してしまうのではないだろうか
という懸念が考えられる。
実際にClubhouseに何時間も入り浸っている人も多いようである。
「時間の搾取」という個人的にデメリットだと考えている点をカバーする為に
どうすればよいのかを考えて行き着いた先が
“Clubhouse×LSD”である。
LSDは薬物のLSDではなくLong Slow Distanceの略。
長い距離をゆっくりと走ることで
持久力を高めるトレーニング方法という意味でのLSDである。
ランニングが嫌いな人は
走る=しんどいというイメージがあるかもしれないが
LSDは呼吸が乱れるペースでは走らないのが特徴である。
ただし非常にゆっくりなペースで長い距離を走る(2時間~3時間)ので
LSD中は暇な時間を過ごしているともいえる。
個人的にはLSD中は外の景色を眺めたり、考えの整理をしたりしている。
自分はあまりしないが
音楽を聴きながらLSDをしている人も多いようである
※交通には十分に気をつけてほしい
とこんな風にLSDを行っているが
このLSD中の暇な時間を
Clubhouseに充てる事で時間の搾取というデメリットを無くすことができるのでは?と考えた。
Clubhouse×LSDのメリット
・本来の目的は長い距離を走ることなので
自分自身がRoomを作成し、仮に誰も参加しなかったとしても
目的自体は達成される。
・Clubhouseで離れた仲間と会話をしながらジョギングをすることで
運動によるストレス発散だけでなく精神的にもよりスッキリできる。
・面識が無い人同士でLSDをしながらランニングやその他情報交換等が可能。
などなどが考えられる。
個人的には陸上選手がLSD中にRoomを開設していたら
そのRoomに参加し、あわよくばスピーカーとして質問してみたい。
と
いろいろ想像は膨らむが
実際にやってみなければ分からない点も多いので
昨日実際にLSD中にClubhouseをやってみた。
お昼の2時頃からRoomを作成し(誰でも参加可能なRoom)
LSD(20km)を開始。
やってみた結果
誰もRoomに参加せずw
一切会話も発生しないまま
淡々と20kmを走破しただけとなった(少し寂しかった)。
本来の目的は20kmを走るということだったので
ある意味ランニングとしての目的は達成したけれども
Clubhouse×LSDの可能性を実験するという目的においては
実験は失敗といえる。
誰もRoomに参加してこなかった要因としては
・会話をする相手を直接募集しなかった
・大々的な告知(呼びかけ)をしなかった
・そもそもフォロワーが少ない(10人ほど)
ということが考えられる。
要するに全然告知をしていなかったということである。
ただClubhouse×LSDのニーズは間違いなくあると個人的に考えているので
次回もやります。
LSD自体は週1で行う予定なので
そのタイミングでRoomを開設する予定。
次回は今回の反省点を踏まえて
トライします。
以上