今回の簿記試験に向けての勉強を通して
個人的に勉強法を確立したのでまとめたい。
簿記3級を例にとると
まず一番最初に簿記3級の学習内容の全体像を眺めることから始める。
やみくもに覚えようとするのと、全体像を把握した上で勉強するのでは
定着率は大きく変わってくる。
インターネットに学習マップみたいなのがあるはずなので
必ず参照したいところである。
その次に動画を見て学習する(インプット)。
合格する為にはまず過去問から解くという勉強方法をよく聞くが
個人的には全く分からない状態で過去問をいきなり解くのはモチベーションがどうしても上がらないので、まずは受け身な姿勢でも良いので授業を受けるかの如く動画を一通り見た方が良いと考えている。
紙のテキストよりも音声や映像があるので
とっつきやすいし理解も深まりやすいと思うのでyoutube動画はおすすめです。
そして重要なのは学習内容をノートにメモをする際に
用語をメモするのではなく
考え方や理屈(なぜそうなるのか)にフォーカスをあててメモをする事である。
動画を見てインプットをしたところで
脳みそには学習内容の20%程度しか記憶に残らないのである(個人的感覚)。
実際簿記のふくしままさゆきさんの動画を1周して
記憶に残っていたのが
「なぜそうするのか」、「これをする意味」 くらいで
用語等についてはほぼほぼ記憶からとんでいた。
また、小学生や中学生の頃と比べて
記憶する能力が落ちているので(個人的感覚)
昔のように丸暗記に頼るのでは
覚えきれないし応用も効かない。
なので理屈を覚えることで
脳のメモリを節約することが重要である。
(数学の公式を覚えるのではなく導きだすのに似ている)。
・・・動画を1周した後は早速過去問や予想問題に取り掛かる。
動画の内容の20%くらいしか記憶に残っていないので
当然全然解けないが それでも一生懸命解く。
わからなかったところを再度動画を見ながらインプットしノートにまとめる。
そしてまた過去問、予想問題を解く
これの繰り返しでかなり定着するようになるはずである。
このやり方については
簿記試験の1週間前に気づいたので
FP3級試験では
最初からこの勉強法でトライしたい。
なんか参考にできるところがあれば
参考にしてください(簿記3級試験に結局落ちたので説得力はないかもですが)
以上