湯舟を浸からせる

湯舟は「浸かる」のが普通であるが

浸からせるという発想が生まれた(絵の題材として)。

使うのが当たり前と思っているものに対しても

たまにはケアをしてあげることは大事ではなかろうか。

今まで私はモノに対しては結構冷たくあしらってきたように思う(ぞんざいに扱っていた)。

おもちゃ一つをとっても所詮はモノだという認識(それはそれで捨てるときに変な愛着が湧かなくて良いというメリットはあると思うが)。

だが美的感覚を磨く上ではモノを拭いたり磨いたりすることは大きな要素ではなかろうかという風に気づいた。

 

イチローは物は丁寧に扱うべきと主張しており、それを聞いて
実践しようとする人、しようとした人も多いと思う。

ただ長続きしなかった人もいるのではないかと勝手に思っている。

一つ個人的な見解を付け加えるとするならば

磨かなければいけないという固定観念で取り組もうとすると長続きしないと思う。

磨いたり拭いたりとメンテナンス自体に楽しみや価値を見出すことが継続して行うコツだといえる。

湯舟を浸からせるというアイデアから

モノをケアすることに対しての美的感覚に気づくことができたので
実践あるのみ。

 

以上!

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